2017/05/29

ORIENT INDUSTRY 40th Anniversary - LOVE DOLL -





 

オリエント工業40周年記念展「今と昔の愛人形」

40周年記念展ということで渋谷松濤アツコバルーで6月11日(日)まで開催されている展示へいって来ました。

「ダッチワイフ」「ラブドール」という言葉を知ったのは、予備校生時代の学科授業の先生がプロダクトデザインの一環として教えてくれたからでした。

「人が仰向けになった時に、手をどこにおくか」というような、無意識にカラダを守ろうとする動物的な動きなどから派生した授業の一つでした。(確か...おぼろげ)


もう20年近く前のことなので、その当時の最先端の「ラブドール」と今のものは比べ物にはならないと思うですが、
18歳かそこらの時に性処理用の人形というのを知ったのは衝撃でした。

しかし、その「性処理」という目的において、性欲が掻き立てられるようなデザインにしなければそれを切実に求めるお客様には意味がない。

「デザイナー」という業種がどういったことをデザインしているのか、
ただのエロい趣味で作っているのではなく、切実に求めるお客様へのニーズを満たす。
そういった市場へのデザインも必要だということを学びました。

「ラブドール」への入りがそういう授業だったので、いまいちエロ目線で見れなくなってはいますが今回の展示はとても面白かったです。
なんせ、一体は自分で触れられるようになっているのですから。


まずは、昔ののラブドールから。





↑昔のラヴドールは、バラバラ殺人事件みたいになるんですね...。
髪型はオプションで選べる仕様のようです。
しかし、胸と性器の部分は空気で膨らますのでリアル感にはまだ遠い気がします。


↓組み立てられた(?)ラブドールたちこれでもけっこうクオリティ高い。影身(KAGEMIちゃん)。




 

↓上の人たちの隣にいきなりいるのがこの人です。いきなりクオリティが爆上げされている...。
(周りにいる人の顔がうつっていたのでモザイクをかけたら、よりヤバそうな画像に...)

このアンニュイでどこか悲しそうな表情がそそられますね...。
というか、もう人にしか見えません。

他にもたくさんのラブドールがあったのですが、皆一様にどこか寂しげで物憂げな表情をしています。
ボリューム感は人のそれと同じです。多分体重も。



展示の最後の方は、ラブドールができるまで。


↓お顔の工程




↓全体ができるまで







そして、私はラブドールを触らせてもらいました。モミモミ。




今回の展示は、「ダッチワイフ」ではなく「ラブドール」として楽しむことができる展示なのではないかなと思います。

現在のオリエント工業のクオリティは、「不気味の谷」を飛び越えて「アート」の世界まで昇華されています。
でも、ちゃんとそこにエロティックさもあります。ただのアートだけではないのです。
それは、篠山紀信さんの写真集にも見て取れる通りです。

見終わった後、自分で一体お迎えしたくなります...よ。



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2017.05.20 Sat - 06.11 Sun
Wed - Sat 14:00 - 21:00
Sun & Mon 11:00 - 18:00
Closed on Tue

※本展には、性的な表現が含まれております。
※This exhibition contains graphic imagery.Adult discretion advised.

入場料 一般:¥1000 / 障がい者: ¥800

2017/05/17

着々と...




念願?かなって、やっと個人事業主から株式会社へ。

案内状であったり、新しい名刺であったり、公証役場へ行ったりとデザイン業務以外のことで忙殺されがちです...。

お取引先には、あらためて今月末にはご連絡差し上げる予定です。

GW明けから怒涛の事務作業でしたが、なんとかやっと今日法務局へ提出できました。

この新鮮な気持ちを記しておきます。
そんな感傷に浸る暇もなく、カタログの入稿が差し迫っていて焦っていますが...。


タクサン頑張ります。